株式会社ノア・コミュニケーション様は、CTIテレマーケティングシステムの開発・販売・保守ならびに、電話帳検索データベースなどのサービス提供をしていらっしゃる会社様です。自社開発の自動テレマーケティングシステム「オートコミュニケーション」「オートミラクルフォン」などの販促として、見込み顧客への情報提供FAX DM送付のために「まいと~く FAX Server」をご導入いただきました。今回は代表取締役の山本 昇様、営業支援グループの小林 治様にお話を伺いました。
- 自社サービスの販促のため、低コストで効率良くFAX DM送信を行う方法を探していた。
- 自社で管理する回線を活用するため、多回線対応のFAXサーバーを探していた。
- FAX DM送信にあたり、レスポンス向上のために原稿に宛名を入れた上で送付したかった。
かつては自社サービスの案内FAXを送付する際、1件1件電話で了承を得た上で、改めてFAX送信を行っていました。その後送信件数の増加に伴い、量販店で購入したパソコンFAXソフトの利用、FAX DM送信サービス事業者に外注、と様々なFAX DM送付方法を試してきました。 しかし、外注すると運用に融通が利かない点に不満を抱いていました。ノア・コミュニケーション様が多数の回線を自社で管理することになったことを契機に、自社回線を利用し安価で効率よくFAX送信を行うために、「まいと~く FAX Server」をご導入いただきました。
株式会社ノア・コミュニケーション
代表取締役 山本様(右)と小林様(左)
ノア・コミュニケーション様では、現在8回線を利用し一日平均1500件のFAX DMを送信されています。
「メールで商品の案内をしても開封すらしてもらえない確率が高い。それに比べ、FAXによる案内は"紙"として手元に届くため、読んでもらえる可能性が高いと感じています。」(山本様)
とFAX DMを重要視する理由を教えてくださいました。
レスポンス向上のために、業種ごとに原稿を差し替えた上で宛先情報を記入してFAXを送りたい、というノア・コミュニケーション様のニーズに対し、「まいと~く FAX Server」が対応する機能を備えていたことが導入の決め手となりました。
「案内FAXの原稿は、業種に合わせてタイトルや内容を工夫しています。そうして作成したWordの原稿に、宛先を差し込みして直接FAXできるのはとても便利です。多回線対応のFAXサーバーでこれができるのは『まいと~く FAX』だけだったので導入には迷いはありませんでした。自社で柔軟に運用できる点と低コストで効率よく運用できる点で満足しています。」(小林様)
とお話してくれたのは小林様です。ただ商品の機能については要望もあるそうです。
「スケジュールを設定しての自動送信、FAX DMの受け取り拒否の管理などの機能が追加されればもっとスムーズに運用できるようになります。その二点については是非、機能向上をしていただきたいですね。」(小林様)
最後に、今後についてお聞きしました。ノア・コミュニケーション様の管理する回線を利用して、より多回線で効率的にFAX送信を行うことをご計画されています。また、自社のサービスの販促としての利用に留まらず、「まいと~く FAX Server」を利用して新たなサービスを企画することも視野に入れておられます。