故障監視&バックアップ ストレージ運用管理システム SmartHDD Manager 2.0主な機能

「SmartHDD Manager 2.0」 は3つのプログラムで構成されています。

右記メニューをクリックすると各項目にジャンプします。 [ 管理者側機能 | クライアント側機能 ]

管理者側機能

ドライブスコア

ハードディスクごとに現在の各S.M.A.R.T.属性値を表示します。現在値に加えて故障状況の限度値となるしきい値が同一グラフ上に表示されるため、属性ごとに現在の状況が一目でわかります。また、各属性項目をダブルクリックすることで、その属性に関する説明や最良値、最悪値、劣化率といった詳細情報を表示します。

SNMPを経由して故障監視を行う端末(一部のファイルサーバーなど)については表示されません。

故障予測シミュレーション

各ハードディスクのS.M.A.R.T.属性ごとに、これまでの値の推移とこれから予測される値の推移をグラフで表示します。劣化の傾向をグラフで確認できる上、具体的な故障予測日も表示されますので、故障に伴う被害に備えた対策をとる上での時期的目安とすることができます。

SNMPを経由して故障監視を行う端末(一部のファイルサーバーなど)については表示されません。

ドライブ総合評価

ストレージごとに現在の健康状態を良好 / 注意 / 危険の3段階で表示します。メイン画面上で表示しますので、管理者は一目で現在のハードディスクの健康状態を確認できます。

【故障監視対応ストレージ】

  • 内蔵ドライブ(IDE / SATA)
  • 外付ドライブ(USB / IEEE 1394 / eSATA / SCSI)
  • NAS (RAID 対応型含む)
  • RAID ストレージ

対応機種の詳細は動作環境をご覧ください。

ドライブ情報

メーカー名、モデル名、ファームウェアといった基本的な情報から、論理ドライブごとのファイルシステムや容量、更にはストレージに搭載されている各種機能(セキュリティや転送関連など)まで、ネットワーク上にある各種ストレージに関する情報を幅広く表示します。

PCリソース情報

「SmartHDD Manager 2.0 エージェント」 によって収集されたWindows情報やネットワーク情報など、最大で70項目にも及ぶ各種PCリソース情報を監視対象端末ごとに表示します。

収集可能なPCリソース情報の詳細については、こちらをご参照ください

警告メール通知

ネットワーク上の各ストレージに関して、故障状況 / 空き容量 / 温度のいずれかが設定値より悪化した場合に即座に警告メールを送信します。携帯電話での閲覧用に警告情報をコンパクトにして送信することも可能です。

警告プログラム起動

「SmartHDD Manager 2.0 サーバー」 に導入された任意のアプリケーションを登録しておくことで、各ストレージが警告対象として設定した値より悪化した場合、自動的に登録したアプリケーションが起動します。「パトライト(オプション)」 は、ここで付属の起動プログラムを登録して利用します。

データバックアップ設定

マイドキュメントやデスクトップ上のデータなど、「SmartHDD Manager 2.0 エージェント」 が導入されたPC上に存在する個人データのバックアップに関して、バックアップするデータの種類やバックアップ先ドライブの指定、バックアップデータ容量の上限設定といった各種設定を行います。

スケジュール設定

「SmartHDD Manager 2.0 エージェント」 が導入されたPCについて、S.M.A.R.T.情報やPCリソース情報を収集したりサーバー送信したりするスケジュールを設定します。また、「データバックアップ」 機能の定期実行スケジュールについても同様に設定します。グループ単位 / PC単位でそれぞれ設定が可能です。

「データバックアップ」 については、本スケジュール設定に加えて各ハードディスクの健康状況に応じる形でも実行頻度が自動調整されます (スマートバックアップ)。

グループ管理

社内ネットワークがActive Directory環境外で構成されている場合に、会社の組織構成に合わせた本商品用のユーザー管理体制を構築できます。部門ごとに個別のグループを作成して、グループ(部門)単位でのクライアントPC管理が可能です。同一グループ上の複数のクライアントPCに対して、更新間隔などの一括設定が可能です。組織変更にもスムーズに対応できます。

社内ネットワークがActive Directory環境で構成されている場合、Active Directoryのユーザー管理情報をそのまま本商品にインポートして活用できます。

レポート出力

クライアントPCより収集した情報を基に、テンプレートに沿って各種レポートの出力が可能です。出力方式としては、CSVファイル出力 / 印刷出力の2種類が用意されています。

【出力対応レポート】

  • ユーザー一覧
  • コンピュータ情報
  • 故障予測一覧
  • アプリケーション インストール数
  • ファイル検索結果一覧

ファイル検索

全体 / グループ / 個別 に指定したクライアントPC について、特定のファイルの所有状況を検査します。Winnyなどの不正プログラムの検出時に有効です。

DBクリーンアップ

「SmartHDD Manager 2.0 サーバー」 のデータベース内に存在する不要なデータ(リンク切れデータ)を検出し、必要に応じて削除できます。

マルチサーバー管理

メンテナンス事業者が複数のユーザー企業を一括管理している場合などで、あらかじめ登録された接続先(=ユーザー企業)の情報をランチャから選択するだけで、 管理コンソール上に任意のユーザー企業の内容を呼び出して管理できます。単に管理コンソール上の表示内容が変わるだけでなく、人事異動の際の社員の移動や追加、プログラムのアップデート作業なども管理コンソール(=メンテナンス事業者内の管理PC)から行うことができます。


ログビューア

「SmartHDD Manager 2.0 サーバー」 の稼動状況、「データバックアップ」 や 「メールバックアップ」 の実行結果をログ表示します。マルチ サーバー管理機能により、遠隔地の各種稼動ログも表示できます。

インストール支援プログラム

SQLサーバーやIISなど、導入時に必須となる設定作業の一部をわかりやすいウィザードに沿って行うことができます。サーバーソフトウェアの導入経験が浅い方にも安心のインストール支援プログラムです。

Active Directory (AD) 対応

Active Directory(AD)によるユーザー管理情報をそのまま 「SmartHDD Manager 2.0」 のユーザー管理情報として活用できます。社内のユーザー管理体制を一元化できます。

自動実行ウィザード

本ウィザードに沿って登録することで、「SmartHDD Manager 2.0 エージェント」 が インストールされた特定の端末に対して、実行プログラムを一斉送付し自動実行させることができます。エージェントのアップデートプログラムを監視対象端末に対して 一斉適用したい場合などに有効です。

プッシュインストーラ(オプション)

管理対象とするPC に対して 「SmartHDD Manager 2.0 エージェント」 をプッシュ インストールします。多数のPC に対して一斉にインストールする場合に便利です。

パトライト(オプション)

ハードディスクの障害状況が警告値より悪化した場合に、パトライト(外部警報装置)の点灯により故障を知らせます。

パトライト (外部警報装置) の詳細については、株式会社パトライト のWebサイトをご覧ください

リモートコントロール(オプション)

遠隔にあるクライアントPCのデスクトップ画面を表示して、管理者PCより直接操作できます。

本機能は 「LAPLINK 12」 を別途ご導入いただき実現します。

クライアント側機能

ハードディスクの故障監視情報収集 / 送信

管理者が設定した更新間隔に沿って、定期的に各端末上にある各ハードディスクのS.M.A.R.T.情報を収集し、「SmartHDD Manager 2.0 サーバー」 に送信します。なお、収集したS.M.A.R.T.値が危険な状態に達している場合、管理者の設定に関係なく即座に同サーバーに送信することで管理者に警告を通知します。

PCリソース情報収集 / 送信

管理者が設定した更新間隔に沿って、Windows情報、BIOS情報、メモリ情報、ドライブ情報、各種ネットワーク情報、プリンタ情報、モニター情報、プロセッサ情報、デバイス情報、アプリケーション情報、スタートアップ プログラム情報といったクライアントPC に関する様々なリソース情報を定期収集し、「SmartHDD Manager 2.0 サーバー」 に送信します。

収集可能なPCリソース情報の詳細については、こちら をご参照ください。

データバックアップ(スマートバックアップ)

マイドキュメント、デスクトップ、Internet Explorerのお気に入り、その他指定したディレクトリ上のデータといった個人データを定期的にバックアップします。実行間隔は管理者が設定した実行スケジュールに加えて、ハードディスクの故障状況に応じても実行頻度が自動変更するように設計されています(スマートバックアップ方式)。

なおバックアップ データは復元されるまで 暗号化 / 圧縮して管理されます。また復元の際は、バックアップしたデータを一括で復元したり、1件ずつデータの中身を確認したりして復元できます。

リアルタイム メールバックアップ

Outlook 2007 / 2003、Windowsメール 6.0、Outlook Express 6.0環境のメールバックアップが可能です。リアルタイムバックアップ(送受信の都度バックアップ)に対応しており、誤ってメールデータを削除してしまった場合でも、復元画面より1件ごとメールの内容を確認しながら復元できます。その他、タスクバーアイコンより手軽に各種バックアップ機能を呼び出して実行することも可能です。

【タスクトレイ(通知領域)からの呼び出し】
  【メールバックアップの復元】

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メールバックアップ設定

バックアップ対象とするメールフォルダの指定、バックアップ先ドライブの指定、バックアップデータに対するパスワードの設定などを行います。さらに、リアルタイムバックアップの正常な稼動を定期確認するスケジュールなども併せて設定できます。


メールバックアップ ログビューア

「メールバックアップ」 の実行結果をログ表示します。管理者側 / クライアント側の双方でログの確認が可能です。