FAX送信 詳細リポート/エラーコード
送受信エラーの詳細は、FAXのログ[詳細リポート]に表示されるメッセージと、詳細リポートの横に表示される、エラーコード(4桁)で 現象の詳細を知ることができます。
を参照してください。
| 詳細リポートの内容について |
| エラー項目 | 内容 |
| ユーザーによる中断 |
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| ファイル操作の失敗 | FAX送受信ファイルへのアクセスができなくなっています。まいとく~く FAX クライアントを一旦再起動してください。
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| 途中異常終了 |
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| 接続失敗 |
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| 電送シーケンスエラー |
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| 電送タイムアウト |
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| トレーニングエラー |
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| 接続タイムアウト |
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| BUSY |
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| NO DIALTONE |
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| ポートのオープン失敗 |
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| モデムの電源断 |
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| 他のアプリケーションでポート使用中 |
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| 管理者による中断 |
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■モデム・回線を調べる
- ポートのオープン失敗が出ている場合
- 電源断が出ている場合
- 接続失敗の場合
- まいと~く ACS3を起動します。ポートのアイコンが使用できる状態であれば黄色になり、使用できない状態であれば白色になります。
- ポートのアイコン上をダブルクリックして、[通信ポートの設定]画面を開きます。正常であれば、通信ポート情報には「使用可能」と表示されます。
- [FAX]ボタンをクリックし、[FAX通信固有の設定]画面を表示します。右下にある[モデム情報]ボタンをクリックします。モデムの情報の取得ができていますか?取得ができない場合は、ボタンがグレーアウトされ、押せない状態になっている場合があります。
<[1]~[3]などから、モデムが正常に動作していないと思われる場合>
- ACS3で使用するためのモデムがインストールされているポートがCOM3の場合は、ACS3でもCOM3から使用するように設定してください。 ACS3管理ツールの[サービス]の[サービスの設定変更]を選択しますと、[サービスの設定変更]画面が表示されます。「最初の通信ポート番号」を使用開始のポート番号を同じにしてください。
- モデムに最新のファームをあててください。
- ACS3のサービスを停止して、ハイパーターミナルでそのモデムを使用してダイヤルなどをしてみます。
なおハイパーターミナルの使い方につきましては、別途Windowsのヘルプやモデムの説明書でご確認ください。 - 別のモデムに変更してみてください。
<[1]~[3]などから、モデムは正常に動作していると思われる場合>
- 電話回線がきちんと接続されているか確認してください。
<他のアプリケーションで使用中が出ている場合>
- ACS3で使用するためのモデムがインストールされているポートがCOM3の場合は、ACS3でもCOM3から使用するように設定してください。
ACS3管理ツールの[サービス]の[サービスの設定変更]を選択しますと、[サービスの設定変更]画面が表示されます。「最初の通信ポート番号」を使用開始のポート番号を同じにしてください。
※もしここで2番を選択していた場合はACS3でCOM2を使用しますので、他のアプリケーションでCOM2を使用している場合は、ACS3側で使用しようとした時、エラーが返されます。
設定が終わりましたら、「OK」をクリックし、画面を閉じます。
最後にACS3管理ツールの左から3番目にある赤い矢印のツールボタン「設定通知」ボタンをクリックし、設定を反映させます。
■通信速度など、設定を変更して再送信する
- まいと~く FAX クライアントから送信・受信にて電送シーケンスエラーが発生している場合(電送シーケンスエラーは、ご利用のFAX モデムと相手先のFAXの通信速度の違い、機能の違い、回線の状況によって起こります。)
- まいと~く FAX クライアントから送信・受信にて電送タイムアウトが発生している場合 (FAXモデムは一定の時間内に相手からの応答が返答がないと、切断をします。 この原因は、上記の通信速度や機能の違いに加え、回線のノイズも考えられます。また、お互いの相性の問題もあります。)
- まいと~く FAX クライアントから送信・受信にてトレーニングエラーが発生している場合
<通信速度>
相手のFAX機がお客さまが設定されている通信速度では送受信することができない場合があります。データの容量により、低い速度に設定しないと送信できない場合もあります。
<機能>
FAXの規格にECM・MMR符号・MR符号という機能があります。FAXモデム・FAX機により、この機能が無いものがあります。
- ECM:G3FAXで用いられていますエラー訂正/データ圧縮の規格
- MMR:FAX用の圧縮符号化方式 MR符号を高速にしたもの
- MR :FAX用の圧縮符号化方式
<回線>
ISDN回線をご利用の場合は、FAXモデムとターミナルアダプタのアナログポートをモジュラーケーブルにて接続してお使いください。
※基本的にはターミナルアダプタにはFAXを送受信する機能がございませんのでご注意ください。
下記のとおり設定変更の上、再度お試しください。
<設定の変更方法>
- まいと~く ACS3を起動します。
「通信ポート」メニューから[通信ポートの設定と削除]を選択し、ポートを選択後、[設定]ボタンクリックしてください。[通信ポートの設定]画面が表示されました。 「通信ポートの設定」で、ダイヤル方法をご確認ください。
- トーン:プッシュ回線 受話器から「ピッポッパ」と聞こえる場合
- パルス:「カチカチ」とダイヤルを回す音が聞こえる場合
- 回線が0発信であるならば、「0発信する」にチェックを入れてください。
[FAX]ボタンをクリックし、[FAX通信固有の設定]画面を表示します。
- [通信速度]で[14400]を選択している場合は、[9600]以下の速度に設定します。
- [ECMを使用]/[MMR圧縮を使用]/[MR圧縮を使用]の項目のチェックを外してください。
- お客様のFAXモデムが[CLASS1]チェックがついているか確認してください。
以上の設定変更でも送信できない場合は、通信速度を更にさげて変更してください。
設定が終わりましたら、「OK」をクリックし、画面を閉じます。
最後にACS3管理ツールの左から3番目にある赤い矢印のツールボタン「設定通知」ボタンをクリックし、設定を反映させます。
■回線接続失敗などによって送信をリトライする場合、「リダイヤル規制」または「DELAYED」や「BLACKLISTED」となってしまう
<リダイヤル規制となる条件>
JATE(電気通信端末機器審査協会)が規定している端末設備など規則の第4章 電話用設備に接続される端末設備 第1節 アナログ電話端末(基本的機能)第11条(発信の機能) 三には 三 自動再発信(応答のない相手に対し引き続いて繰り返し自動的に行う発信をいう.以下同じ.)を行う場合(自動再発信の回数が15回以内の場合を除く.)にあっては,その回数は最初の発信から3分間に2回以内であること.この場合において,最初の発信から3分を超えて行われる発信は、別の発信とみなす。
ということになっているため、モデムはこの規則に則って作られています。
※モデムによっては、この規則以上の規制をしている場合もあります。
上記により定められているため、ソフトウェア側からリダイヤル規制を解除することはできません。一定時間が過ぎてから再度おかけ直しください。
また、FAXのプロパティ-FAX送信タブ(もしくは送信ボタン)-ダイヤルグループの中のダイヤル回数を3回に、またリダイヤル間隔を1分間隔にしていただければリダイヤル規制になることはありません。
これらの対応をしても問題が改善されない場合は、モデムが誤動作している可能性がありますので一度モデムメーカーへお問い合わせください。
| エラーコード(4桁)ついて |
FAXの送受信が正常に終了しなかった場合の、エラーコードの見方と内容の一部を説明します。
※エラーコードはまいと~く FAX クライアントの[送信ログのプロパティ]ダイアログ、[受信ログのプロパティ]ダイアログの[詳細リポート]欄に記載されています。
フェーズ別に分けてありますので、該当するフェーズを参照ください。
※なお、細かいコードにつきましては技術的な専門用語となるためここには記載いたしません。また回避方法につきましては、【詳細リポートの内容について】をご覧下さい。
(例)エラーコードは、「1A00」のような4桁の英数字で表現しています。参照する際は 「1A00」は「1AXX Aのフェーズ」になります。
■1AXX Aのフェーズ
フェーズAで失敗しています。ダイヤル時のエラーです。これは、「ダイヤル開始」から「相手先FAX機と接続」の間に起きたエラーになります。
主に、「回線接続の失敗」「BUSY」などのエラーメッセージが出ます。
<主なコードには次のものがあります。>
| コード | 内容 |
| 1A00 | ダイヤル時に、FAXモデムから「BUSY」と返された。
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| 1A01 | ダイヤル時に、FAXモデムから「VOICE」と返された。
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| 1A02 | ダイヤル時に、FAXモデムから「ERROR」と返された。
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| 1A03 | ダイヤル時に、FAXモデムから「NO CARRIER」と返された。
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| 1A04 | ダイヤル時に、FAXモデムから「DELAYED」または、[BLACKLISTED]と返された。
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| 1A05 | ダイヤル時に、FAXモデムから「NO DIALTONE」と返された。
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| 1A10 | ダイヤル時に、FAXモデムからの応答がタイムアウトした。
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| 1A20 | ダイヤル時に、FAXモデムから「ATA」と返された。
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| 1A29 | ダイヤル時に、FAXモデムから「AT+FHNG」と返された。
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| 1A30 | ダイヤル時に、FAXモデムから「NO ANSWER」と返された。
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| 1A31 | その他のダイヤルエラー
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■1BXX Bのフェーズ
フェーズBで失敗しています。トレーニング時のエラーです。
相手先と接続後に、トレーニング処理をします。トレーニング処理 とは、本物のデータを送る前に、テスト的なデータを送って、その相手先と正常にFAX通信できるかということをテストしている処理です。用紙サイズ、枚数などのやりとりもしています。ここで、失敗している場合、相手先がFAX機で、何らかの原因で失敗しているという場合もありますが、相手先がFAX機ではなく、電話、もしくは音声で受話器を取った状態でこちらが切れるまでそのままの状態になっている時も このエラーになります。
■1CXX Cのフェーズ
フェーズCで失敗しています。データ送信中のエラーです。
これは、相手先とのトレーニングが終了し、相手がFAX機ということを認識し 本物のデータを送っている最中に何らかの原因で通信が切れてしまった時にこのエラーになります。この場合、相手先がFAX機である可能性は高いです。しかし、例外で「1C0A」と「1C01」は1Cでも最初のエラーなので、 トレーニング処理の最後の方で失敗してしまうとこのエラーになってしまいます。 この場合は、電話か音声の場合があり得ます。
■1DXX Dのフェーズ
フェーズDで失敗しています。改ページ処理中のエラーです。
これは、1枚目のデータを送信した後に、改ページの処理として、次に何の用紙サイズが来るのかや、次ページはあるかなどのやりとりをしており、そこで何らかの原因で通信が切れてしまった時にこのエラーになります。
改ページ処理はページごとに行なわれますので、送信枚数が複数の場合は、 複数回にわたって行なわれます。
合計5枚送信していて、3枚目の改ページ処理で失敗した場合、3枚目までのデータは問題なく送信されている場合が多く、リトライで最初のページから送信が行なわれますと、同じ内容のものが複数枚送られてしまいます。これを回避するには、まいと~くFAX3クライアントの[ツール]-[FAXのプロパティ]を選択します。[FAX送信]タブで「失敗ページからの再送信」にチェックを入れます。その結果、3枚目から送信され、重複した内容が送信されるのを防ぎます。(3枚目は失敗ページになり、送信されてしまいますのでご注意ください。)
■1EXX Eのフェーズ
フェーズEで失敗しています。最後の終了処理中のエラーです。
■1FXX Fのフェーズ
フェーズが特定できないエラーです。
- アプリケーション連携(API)
-
「お客様独自のアプリケーションにまいと~く FAX3 クライアントを組み込んでお使いいただくことができます。
