《関東商事株式会社様》
営業担当者の残業を約50%削減
PC利用時間の管理体制を拠点ごとに実現

関東商事株式会社様は、製菓・製パン業界向けに、原材料や包装資材、業務用機械・器具などの販売を手掛けています。関東一円に支店や物流拠点を展開し、豊富な商品ラインアップと独自の物流体制を強みに、製菓・製パン専門店を支えています。
今回は、勤務時間の適正化を目的に導入いただいた「MaLion」について、総務部 部長の笠原様、リティル事業部 吉田様にお話を伺いました。
長時間労働の改善と、
業務に応じたPC利用時間の調整が課題
「MaLion」の導入をご検討されたきっかけについて教えてください。
当社では、営業担当者がお客様先から帰社した後に事務作業を行うことが多く、勤務時間が長くなりがちでした。また、勤務時間の管理は個人の裁量に任せる部分が多く、長時間労働を防ぐ仕組みづくりが課題となっていました。当初はサーバーによるPCシャットダウン管理を導入していましたが、決められた時間になると一律で電源が切れてしまうため、「今日はどうしても業務を終わらせたい」といったケースに対応できませんでした。そこで、サーバーのリプレイスを機に、柔軟な運用が可能なPC管理ツールを検討し、「MaLion」の導入を決定しました。
「MaLion」を選定したポイントについて教えてください。
選定ポイント1.会社で定めた時間にPCをシャットダウンし、必要に応じて延長できる
「MaLion」を選定した最大の理由は、会社で定めたPC利用可能時間を過ぎた場合にPCをシャットダウンできるだけでなく、業務の延長が必要な場合には、各拠点の管理責任者が社員ごとにPCの利用時間を調整できることでした。従来の一律のシャットダウンでは難しかった、個々の業務状況に応じた運用ができる点を高く評価しました。
選定ポイント2.専任の情報システム担当者がいなくても運用しやすく、導入コストも抑えられる
「MaLion」がクラウドサービスという点も、大きな決め手でした。当社では専任の情報システム担当者を置いておらず、私達2名がシステム運用を兼任しています。サーバーの構築や運用が不要なため、管理負荷を増やすことなく導入できました。また、サーバー購入などの初期投資を抑えられ、コスト面でも大きなメリットを感じています。
7拠点・約110台のPCを一元管理
「MaLion」の導入状況について教えてください。
本社、営業拠点5か所、工場1か所の計7拠点で約110台のWindows PCを「MaLion」で一元管理しています。全体管理者2名に加え、各拠点に準管理者を配置しています。全体の設定は本社で管理しながら、シャットダウン時間の延長など、日常的な対応は各拠点で行える運用体制を構築しています。
- 関東商事株式会社様 システム概要図
各拠点での残業管理を実現し、勤務時間を適正化
「MaLion」の活用や導入の効果について教えてください。
効果1.社員ごとのPC利用時間管理を実現
「MaLion」の強制シャットダウン機能では、PCの利用時間を社員ごとに設定・延長できます。従来のサーバーによるPCシャットダウン管理と比べ、社員ごとの業務状況に応じた運用が可能になりました。
効果2.利用時間の延長を各拠点で完結し、本社の負担を軽減
業務の延長が必要な場合は、上長の承認に基づいて、各拠点の準管理者が30分単位でPCの利用時間を延長しています。本社の全体管理者へ都度依頼する必要はなく、各拠点の中で対応できるようになりました。
効果3.残業時間を月平均60時間から30時間へ削減
PCの利用時間を管理することで、社員が退社時間を意識して業務を進めるようになりました。営業担当者の平均残業時間は、以前の月60時間から現在は30時間程度まで減少しています。社員だけでなく、部下の退社を待つ必要があった管理者の負担も軽減され、会社全体の働き方の改善につながっています。
効果4.リモートサポートでPCトラブル対応を迅速化
社内のPCトラブル対応には、「MaLion」のリモートコントロール機能を活用しています。従来利用していたリモートツールでは、社員にPC名やIPアドレスを確認してもらう必要がありましたが、現在は「MaLion」の管理画面から対象のPCを選択してすぐに接続できます。接続前の確認作業が減り、問題解決までの時間を短縮できました。
今後の「MaLion」の活用予定についてお聞かせください。
IT資産管理機能を活用し、セキュリティ対策を強化
今後はIT資産管理機能も活用し、これまでExcelで管理していたPCやソフトウェアの情報を一元管理していく予定です。また、生成AIの活用をはじめ、DXをさらに推進していきます。それに伴い、利用するサービスやIT資産が増え、セキュリティリスクも高まると考えています。こうした変化に対応するため、さらに「MaLion」を活用し、安全なIT環境の実現を目指します。

