動作環境 (Windows 7での制限事項)

Windows 7上で「まいと~く FAX」を使用する場合は、以下の制限事項があります。

ご利用可能なエディション

「まいと~く FAX 9 Pro」は、次のエディションでご利用可能です。

  • Windows 7 Ultimate(32ビット版および64ビット版)
  • Windows 7 Enterprise(32ビット版および64ビット版)
  • Windows 7 Professional(32ビット版および64ビット版)
  • Windows 7 Home Premium(32ビット版および64ビット版)

64ビット版のWindows 7はWOW64にて動作します。
64ビット版のWindows 7ではOCXライセンスはWOW64にて動作します。Visual Studioで実行モジュールを作成する際、プラットフォーム環境は、AnyCPUではなく、x86をご利用ください。
32ビット版はVer.9.03以上、64ビット版はVer.9.05以上から対応します。プログラムファイルはこちらよりダウンロードいただけます。

「まいと~く FAX 9 Home」は、次のエディションでご利用可能です。

  • Windows 7 Home Premium(32ビット版/64ビット版)

64ビット版のWindows 7は、WOW64にて動作します。
32ビット版はVer.9.03以上、64ビット版はVer.9.06以上から対応します。プログラムファイルはこちらよりダウンロードいただけます。

FAXモデムについて

外付けFAXモデム 「MR560E5 for まいと~く」

Microsoft Windows 7 (32ビット版および64ビット版)動作確認済み。
Microsoft Windows 7 環境でのドライバーインストール手順はこちら。

制限事項

「まいと~く FAX」の操作に関して、OSの仕様により以下の制限があります。

操作項目 制限事項
パソコンの起動 外付けモデムを使用する場合は、先にモデムの電源を入れてからパソコンを起動します。
インストール インストール時にはプリンタ ドライバを登録するため、管理者アカウントでログオンしインストールしてください。
[プログラム互換性アシスタント]ダイアログが表示される場合があります。
[このプログラムは正しくインストールされました]または[キャンセル]をクリックしダイアログを閉じてご利用ください。
アンインストール データのバックアップは一度行えば、それぞれのユーザーがバックアップをとる必要はありません。
管理者アカウント以外ではアンインストールできません。管理者アカウントに変更して行ってください。
インストールしたアカウントと別のアカウントでアンインストールを行った場合、インストール情報をすべて削除することができません。インストールしたアカウントと同じアカウントでアンインストールしてください。
印刷時に自動起動する「まいと~く FAX」のモード選択 管理者アカウントにより[印刷時に起動するプログラム]コマンドで最後に選択したモードが有効となります。
プリンタ名を[Mytalk FAX]または[Mytalk FAX(COLOR)]として、他のアプリケーション文書を印刷 コンピュータの管理者以外では、ログおよびFAXイメージの印刷時にMytalk FAXドライバを指定することはできません。
受信FAXブラウザビュー

Internet Information Services(IIS) 7.5上でご利用いただく場合、次の設定が必要です。

  1. 追加コンポーネントをインストールします。
    [コントロールパネル]-[プログラム]-[プログラムと機能]-[Windowsの機能の有効化または無効化]を開きます。[Windowsの機能]ダイアログが表示されますので、[インターネット インフォメーション サービス]にある次の機能をチェックして有効にします。

    ■[Word Wide Webサービス]-[アプリケーション開発機能]にある[ASP]、[CGI]、および[ISAPI拡張機能]

    さらに、次の機能がチェックまたは塗りつぶされていることを確認してください。

    ■[Web管理ツール]にある[IIS管理コンソール]
    ■[World Wide Webサービス]-[HTTP共通機能]にある[HTTPエラー]、[ディレクトリの参照]、[既定のドキュメント]、および[静的なコンテンツ]
    ■[World Wide Webサービス]-[セキュリティ]にある[IPセキュリティ]
    ■[健常性と診断]-[HTTPログ]及び[要求監視]
    ■[性能機能]-[静的コンテンツ圧縮]

  2. 受信FAXブラウザ ビューをインストールしたフォルダのアクセス権を変更します。
    フルコントロールのアクセス許可を設定します(利用するためには読取/書込可能でなければなりません)。
  3. 他のコンピュータからアクセスできるようにするため、Webサーバー(HTTP)ポートを開けます。
  4. 受信FAXイメージの参照について
    ブラウザを起動し、受信FAXブラウザビューをインストールしたフォルダ名のURLを指定します。ファイル名は「default.htm」です。URLは以下の通りです。

    http://Webサーバーのコンピュータ名/フォルダ名/default.htm

初期設定ウィザード

FAXサービスの停止は動作しません。[コントロールパネル]-[システムとセキュリティ]-[管理ツール]-[サービス]より手動で停止してください。また、停止後もコンピュータを再起動するまでは、停止に失敗したというメッセージが表示されます。

「電話回線の選択のトーン/パルスの選択」と「0発信(外線発信番号)の設定」は、管理者アカウント以外では設定ができません。まいと~く FAXを起動後、[FAXのプロパティ]-[ダイヤルのプロパティ]-[編集]から設定を行ってください。

各種データの保存先
(データフォルダ移動ウィザードなど)
OSの仕様により、“Program Files”フォルダ下および“Windows”フォルダ下へのユーザーデータの書き込みが制限されています。
そのため、お客様がデータの保存先を“Program Files”、”Windows”フォルダ下に指定した場合、OSが強制的に別の場所に保存してしまい、「まいと~く FAX」が正常に動作しない場合がございます。
ユーザーデータの保存先は、“Program Files”、“Windows”フォルダ下を避けて指定してください。
SOHO(モデム共有)機能 SOHOサーバーにした場合、"Client" フォルダの共有設定が必要となります。共有設定はSOHOサーバーのまいと~く FAXを、[管理者として実行]から起動することで共有設定されます。以降は、通常の起動方法でまいと~く FAXをご利用ください。
その他
  • 印刷用のプリンタや、スキャナなどを使用される場合は、Windows 7対応のドライバを使用するようにしてください。詳しくは、各ハードウェアメーカーにお問い合わせください。
  • 外付けの FAX モデムを使用されている場合は、FAX モデムの電源を入れてからパソコンの電源を入れるようにしてください。
    登録しているFAXモデム名が突然消えてしまうことがあります。その場合は、再度モデムの登録を行ってください。登録方法に付きましては、モデムメーカーにお問い合わせください。
  • ViaVoiceについては、ViaVoice本体がWindows 7に対応していないため、サポート対象外となります。
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