ニュースリリース

2003 年 3 月 18 日

累計10万本以上の販売実績を持つ
流通、金融業界向けの通信アプリケーション開発用ツール
「Biware」シリーズを『Microsoft Visual Studio .NET』に対応。

.NET(ドットネット)アプリケーションと連携する通信システムの構築が容易に。

通信ソフトの開発メーカーである株式会社インターコム(〒110-8654 東京都台東区台東1-3-5、TEL:03-3839-6231、資本金8,400万円、社長:高橋 啓介)はこのほど、累計10万本以上の販売実績を持つ通信アプリケーション開発用のツールである「Biware(バイウェア)」シリーズについて、マイクロソフト社の最新の開発環境である「Microsoft Visual Studio .NET」に対応させた新バージョンを2003年4月2日より販売開始します。

「Biware」シリーズは、日本国内の金融、流通業界等にて標準的に使われているJCA手順※1や全銀協手順※2、全銀TCP/IP手順※2などの通信方式に基づいて、オンラインデータ交換システムの構築を、簡単に、かつ低コストで実現するレガシータイプの通信ミドルウェアです。ファイル伝送の予約や実行、ログ管理などのユーテリティ機能を使用して、企業間 EDI(電子データ交換)システムやファーム バンキング、SCM(サプライチェーン マネージメント)システム、POSシステムなど信頼性の高い業務通信システムを構築することができます。

今回の新しい商品では、マイクロソフト社の最新の「Visual Basic .NET」や「Visual C++ .NET」の各言語を使用しユーザーが独自開発した業務アプリケーションから「Biware」をリンクして通信処理を実行させることができます。ソフトウェア開発者は、金融や流通業界等で実績があり信頼性の高い通信方式を、そのままマイクロソフト社が提唱する .NET(ドットネット)環境で構築したシステムの中へ組み入れることが可能になります。

例えば、小売業界では、各店舗に設置されたPOSレジスタの売上を集計するPOSシステム管理端末(Biwareが稼動)の業務アプリケーションを.NETに対応させることで、エリアマネージャーや取引先担当者がインターネット上の様々なWebサービスからPOSデータを利用できるシステムの構築ができるようになります。イントラネット内の企業内向けポータルサイトにアクセスして、各店舗ごとの商品在庫状況や特定地域の売れ筋商品リストなどの最新情報をリアルタイムに取得でき、その情報を元に在庫調整や仕入業務、マーケティング業務などへ、シームレスに反映させることが可能になります。

また企業間EDIの導入が進められている電子機械業界や卸売業では、取引業務の省力化や事務処理コストの低減などのメリットが実現されていますが、これらのEDIシステムが .NETに対応した場合には、生産管理や販売管理などの機能を持つ業務アプリケーション(ERPなど)と受発注データをリアルタイムで連携できるようになり、企業は受注・調達・生産・在庫・物流・販売のスピード化と効率化を実現できます。

「Biware」によって次世代のインターネット システムと実績ある既存システムが共存する拡張性に優れたシステムの構築が行えます。

業務通信システムの開発に「Biware」を導入することで、開発コストを抑えながら、短期間でシステムの構築、運用が可能になります。また新しい開発言語である「Visual Basic .NET」や「Visual C++ .NET」にいち早く対応し、アプリケーション テンプレートを用意するなど、ソフトウェア開発者を強力にサポートする製品となっています。

今回「Visual Studio .NET」の開発環境に対応する「Biware」シリーズは、次の4製品となります。

  • 「Biware JCAクライアント」(JCA手順 端末側対応)
  • 「Biware J-TCPクライアント」(JTAM-TCP/IP手順※3 端末側対応)
  • 「Biware 全銀クライアント」(全銀協手順 端末側対応)
  • 「Biware 全銀TCPクライアント」(全銀TCP/IP手順 端末側対応)

※  「Visual Basic .NET」「Visual C++ .NET」の各言語のサンプル プログラムに加え、従来から付属する「Visual Basic」「Visual C++」の各言語のサンプル プログラムが標準で付属します。

サーバー側対応製品も順次、「Visual Studio .NET」に対応する予定です。

※1 日本チェーンストア協会(JCA)が制定した通信手順。
※2 全国銀行協会が制定した通信手順。
※3 JCA手順をTCP/IP上でも動作できるように拡張したインターコム独自の通信手順。


製品概要/販売スケジュール

製品名 Biware JCAクライアント

Biware J-TCPクライアント

Biware 全銀クライアント

Biware 全銀TCPクライアント

価格 Biware JCAクライアント(専用ハードウェア付属) 148,000円~(税別)

Biware J-TCPクライアント 60,000円(税別)

Biware 全銀クライアント(専用ハードウェア付属) 148,000円~(税別)

Biware 全銀TCPクライアント 60,000円(税別)

発売日 2003年4月2日
初年度販売予定 10,000本
製品情報ホームページ https://www.intercom.co.jp/bw/
製品画像 https://www.intercom.co.jp/press/imgdata/2003/
PDFカタログ https://www.intercom.co.jp/download/catalog.html