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お知らせ

2015年7月3日

遠隔地の端末ログをインターネット経由で安全に収集可能、
Dropboxなどの利用をセキュリティ面で補完するファイルアップロードログ収集に対応
情報漏洩対策+IT資産管理ツールの最新版「MaLion 4.3」を新発売

コンピューターソフトウェア開発の専門会社、株式会社インターコム(本社:東京都台東区、代表取締役社長:松原 由高)は、WindowsとMacの両PCに対応し、企業の情報漏洩対策とIT資産管理を1パッケージで総合的に支援するクライアントPC運用管理ソフト 「MaLion 4 (マリオン フォー)」に新機能を追加した最新バージョン(Ver.4.3)を、本日2015年7月3日(金)に販売開始します。

新バージョンの主な強化ポイントは下記の通りです。

【強化ポイント1】SSL/TLSによる端末ログ収集に対応、インターネットを経由した端末監視を支援

SSL/TLS(HTTPS)を利用してクライアントPCから各種操作ログやインベントリ情報を収集します。例えば外出中の営業担当者の各種PC操作について、インターネットにアクセスできる環境にあればいつでも安全にログ収集が可能です。またフランチャイズ店舗の端末など、本部のネットワークとは異なる端末の情報漏洩対策を「MaLion」で一元管理したい場合などにも有効活用できます。
なおSSL/TLSで端末ログ収集を行うためには、SSL/TLS通信に必要な設定を施したWebサーバーを用意する必要があります。本商品では、専用のWebサーバーを用意することなく手軽にSSL/TLSによる端末ログ収集を始められるよう、クラウド型の専用サーバー「MWS (MaLion Web Service)」をオプション(年額制)で使用できます。


MWSを利用した「MaLion 4」システム概念図

【強化ポイント2】オンラインストレージの利用をセキュリティの面で補完するファイルアップロードログ収集に対応

Dropboxなど、オンラインストレージへアップロードしたファイルの名称などをログ収集できます。組織におけるオンラインストレージの活用は業務上の利便性が向上する一方で、社内情報を手軽にインターネット上にアップロードできるという点では情報セキュリティ面の不安も同時に存在します。オンラインストレージの使用状況を「MaLion」で一括監視することで、内部情報の漏洩を抑制します。

【強化ポイント3】オフライン端末の操作ログ収集に対応するなど、端末操作監視機能をさらに強化

社内ネットワークに接続していないスタンドアローンのPCの管理について、これまでインベントリ収集のみ対応していました。今回、新たに各種操作ログの収集やセキュリティポリシーの設定が可能になりました。「MaLion」の監視プログラム(端末エージェント)によってPC上に蓄積された操作ログは、あらかじめ「MaLion」上で作成した専用のUSBメモリを使って取り出します。取り出した操作ログを「MaLion」のデータベースに取り込んで、社内ネットワーク上の端末と一緒に一元管理できます。

その他Ver.4.3の強化機能

  • FTPを利用したファイルのアップロード、ダウンロード制御に対応。
  • HTTPSで暗号化されたWebアクセスの監視やGmail上での送信メール監視について、新たにFirefox環境に対応。
  • 夜間などログオンを不可能とする時間帯の指定や、指定時間外に稼働している端末の自動シャットダウンに対応。
  • アプリケーションの起動ファイル名を変更した場合でも、新ファイル名と元ファイル名の双方による起動監視に対応。

商品概要 / 販売スケジュール

商品名 MaLion 4 (最新バーション Ver.4.3)
販売開始日 2015年7月3日(金)
商品情報ホームページ
PDFカタログ

お問い合わせ

本商品に関する問い合わせ先

株式会社インターコム 営業本部 クライアント管理グループ
TEL:03-3839-6769

本お知らせに関する問い合わせ先

株式会社インターコム 営業本部 営業推進部 広報宣伝グループ 山中、澤田
TEL:03-3839-6775

掲載している情報は、発表日時点のものになります。
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