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ニュースリリース

2018年11月5日

“営業力の大幅アップ”
離れた場所にいるお客様との情報・データ共有機能をさらに強化し、
スムーズな非対面営業で働き方改革をさらに推進。
オンライン商談ツール「RemoteOperator Sales」の最新版を提供開始。

コンピューターソフトウェア開発の専門会社、株式会社インターコム(本社:東京都台東区、代表取締役社長:松原 由高、以下:インターコム)は、オンライン商談ツール「RemoteOperator Sales」(読み:リモートオペレーター セールス)の最新版(Ver.3.2)を2018年11月12日(月)に提供開始します。

最新版の「RemoteOperator Sales」では、訪問営業時に必要な資料の受渡しや商談メモの作成、共有など、お客様との双方向のやり取りをオンライン商談で実現できます。非対面で訪問営業と同等のコミュニケーションを行えることで、訪問営業に比べ迅速な案件対応が可能となり、営業力の大幅アップや生産性向上を実現し、営業の働き方改革をさらに推進します。

今回の新機能である「ファイル転送」では、営業担当者とお客様間で双方向に提案資料や画像、動画などマルチメディアデータの送受信(提出・受け取り)が可能になります。これにより、非対面営業中に営業担当者が転送した電子ファイルに、お客様がすぐに記入し返送したり、逆に、お客様から転送されたデータを営業担当者が即座にチェックし、内容をもとに打ち合わせたりなど、リアルタイムなコミュニケーションが可能になります。特に、お客様側端末がスマートデバイスの場合、端末のカメラ機能で撮影した写真をその場で営業担当者に転送することも可能になります。本機能はWebブラウザーで利用できるため、プログラムダウンロードなどお客様の手を煩わせることもありません。これにより、商談スピードが迅速化し、お客様の利便性向上、ひいては満足度向上にも繋がります。

お客様側の「ファイル転送」機能利用イメージ。
転送したいファイルをドラック&ドロップで簡単にアップロード。

《開発の背景》

営業活動では、お客様からの資料請求・お問い合わせ対応から、商談やその後のフォローまでの間、様々なコミュニケーションを行います。それは商品説明やプレゼンテーションなど、営業担当者がお客様に話をする一方向だけではありません。お客様から、商品に関する質問や相談を受けたり、打合せ後に備忘録を共有したり、提供する商品・サービスによっては、様々なドキュメントファイルの作成、提出を行ったり、営業担当者とお客様で双方向にアクションが発生します。従来の営業活動では、訪問や電話連絡後、メールや郵送で資料を送付したり、フォローの電話をしたりなどの事後作業が発生します。これでは、営業担当者の負担が増え、対応が遅れることで案件の進捗が滞るだけでなく、お客様の手を煩わせることにも繋がります。今回のバージョンアップでは、ファイル転送機能をはじめ、非対面営業中に双方向の操作ができるようになり、さらに迅速かつ実用的な非対面営業が可能になります。

3つの新機能

【1】ファイル転送

非対面営業中に営業担当者側から、またはお客様側からファイルを転送する機能です。従来のようなメールや郵送と異なり、タイムラグなく資料の送付・受け取りができるため、事後フォローの事務作業がなくなります。さらに、送付したまたは受け取った資料を使って商談内容を次の段階まで進めることができるため、商談スピードが加速します。
また、お客様側はWebブラウザーを利用してファイル転送を行うため、プログラムダウンロードの手間をかけさせることなく、Windows/Mac PC、iPhone/iPad、Androidいずれの端末でも利用できます。特にスマートデバイスを利用している場合は、端末付属のカメラを使って、その場で写真を撮影し転送することも可能です。

【2】テキストボード

営業担当者とお客様双方がテキストを入力し、保存できる機能です。対面でホワイトボードに板書している際と同じように、営業担当者とお客様双方がテキストを入力し、その入力内容をリアルタイムで閲覧できます。商談中のメモや議事録だけでなく、メールアドレスや電話番号など口頭での案内では間違いが起きやすい内容の伝達・共有にも活用できます。作成したテキストボードは、営業担当者が保存許可を出した場合、双方でデータ保存ができるようになります。

【3】資料ページ送り(お客様側)

営業担当者からお客様へカタログや営業資料などを見せている際、お客様側からも資料のページ移動操作ができる機能です。これまでは、営業担当者側の操作のみでしたが、お客様側ご自身で質問したいページやもう一度見たいページに戻ることができるようになることで、対面で資料をめくっているシーンと同じ動作が可能になり、よりスムーズなコミュニケーションが可能になります。

「RemoteOperator Sales」について

インターコムのリモートソリューションは、1995年に初代パッケージ商品が発売されて以来、オペレーターとお客様のパソコン画面を共有し操作支援することでサポート効率化を図るツールとして、これまでに多くのお客様にご利用いただいております。

「RemoteOperator Sales」は、離れた場所にいる営業担当者とお客様のPC画面を共有するオンライン商談ツールです。非対面でもまるで対面しているかのような効果的な営業活動を可能にし、営業の働き方改革を推進します。これまで訪問営業にかかっていた移動時間、営業コストをゼロにし、メールや電話などの従来の非対面営業(インサイドセールス)での意思疎通が飛躍的にスムーズになります。さらに、営業の業務効率化により、営業エリア拡大、顧客対応の迅速化、対応件数増加など営業の生産性向上にも貢献します。

2016年4月に、金融業界向けインバウンド(サポート)/アウトバウンド(営業)支援画面共有ソリューションとして「RemoteOperator Enterprise」を提供開始しました。これまでのリモートソリューションの優れた操作性はそのままに、セキュリティ機能を拡充させることで、特にプライバシー性の高い情報を取り扱う金融機関でご評価いただき、既にメガバンクを始め地方銀行、証券、生保/損保など金融業界を中心に導入が拡大しています。

「RemoteOperator Enterprise」で培った高いセキュリティ機能を継承しつつ、アウトバウンド(営業)業務の効率化に特化したクラウドサービスとして、2018年5月より「RemoteOperator Sales」の提供を開始しました。


本商品に関する問い合わせ先

株式会社インターコム 営業本部 CS営業グループ
TEL:03-3839-6307
メールでのお問い合わせはこちら

本ニュースリリースに関する問い合わせ先

株式会社インターコム 営業本部 営業推進部 広報宣伝グループ 滝口(たきぐち)/澤田(さわだ)
TEL:03-3839-6775
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