PC、タブレット、スマホ……。従業員が利用しているデバイスは業態により様々です。多くの従業員をサポートできるように、社内で利用しているデバイスとOSに対応した遠隔サポートツールを選びましょう。

遠隔サポートツールによっては接続方法が難しく、サポートを始めるまでに手間と時間がかかることもあります。ITツールに不慣れな従業員でも扱いやすい、操作性に優れ、簡単に接続できるツールを選びましょう。

「遠隔サポートツールを使いたいのに、サーバーダウンでサービス停止中……」。こんなことが起こると困ってしまいませんか？　いつでもすぐに従業員のサポートができるように、ツールの安定性と通信速度に優れた、可用性の高い遠隔サポートツールを選びましょう。

遠隔サポートツールには、スムーズなサポート対応に役立つ専用ツールならではの機能が多数あります。従業員のサポートに便利な機能のほかに、社内ITサポート担当者の管理に必要な機能、セキュリティ機能が充実した遠隔サポートツールを選びましょう。

遠隔でPCを操作するという性質上、遠隔サポート時はセキュリティへの配慮が必要です。通信の暗号化、端末の接続制限によって、通信の傍受やなりすましによる不正アクセスの対策ができる遠隔サポートツールを選びましょう。

ツールの導入前には、各社の評価版を利用して実際の運用と同じように動作テストすることが大切です。操作性や機能を比較して、一番使いやすいもの、自社に合ったものを選びましょう。

接続が上手くいかない、使いたい機能が見つからないなど、なんらかのトラブルがあったときのために、サポート体制について確認しておきましょう。遠隔サポートツールは海外製のものが多い傾向にあります。日本語サポートに対応しているか、すぐに電話でサポートを受けられるかなどを確認しておくと安心です。

遠隔サポートをする従業員への周知方法やサポート対象となる問い合わせの種類、サポート発生時の案内方法など、運用フローを決めてから導入しましょう。せっかく導入したのに、今まで通りの対応方法で済ませてしまうといったお悩みを未然に防ぐことができます。