PHC株式会社 メディコム事業部様
導入事例

PHC株式会社 メディコム事業部様 導入事例
健康・医療機器の製造/販売/サポート

医療ITソリューションの
リモートメンテナンスに活用

PHC株式会社様(2018年に社名変更)は、パナソニックグループ内のヘルスケア事業を専門とし、健康・医療機器の製造・販売しています。

メディコム事業部はメディコムブランドの診療所・病院用レセプトコンピューター、電子カルテシステムおよび、保険調剤薬局向けレセプトコンピューター、電子薬歴システムの開発・販売・サポートを行っています。

診療所向けのレセプトコンピューターおよび電子カルテシステム、保険調剤薬局向けのレセプトコンピューターについては、長年国内の市場占有率で第1位を確保し、同社は医療ITのマーケットにおいて確固たる地位を築いています。(同社調べ)

『LAPLINK』のご利用履歴は10年以上前からと長く、各種コンピューターのリモートメンテナンスツールとしてご利用いただいています。このたび『LAPLINK』を採用いただいた経緯や導入理由について、製品の開発を担当されているプラットフォームグループ プラットフォームチーム 主事 福江 卓巳様と馬 堃様にお話を伺いました。


1.導入の背景

電子カルテの販売開始により、リモートメンテナンスを本格的に検討

「『LAPLINK』を社内で使い始めたのは10年以上前からですね。それ以前からもリモートメンテナンスの要望はありましたが、決定的だったのは電子カルテを販売開始したことでした。それまで、カルテは紙に記録しなければならなかったのですが、1999年に厚生労働省(当時は厚生省)の通知で、カルテの電子媒体での保存が認められました。そこで、弊社でも電子カルテを販売するようになりました」(福江様)

その後『LAPLINK』を導入いただくこととなった経緯について、お話しいただきました。

「それまで弊社では医療事務コンピューターの販売をしていましたが、操作方法については定型的な部分も多く、販売代理店が納品先の医療事務員の方に数回指導をすることでスムーズに運用していました。しかし、電子カルテについては医療機関の先生自身が操作されることもあり、カルテ入力のための主訴、処方、処置から検査結果の入力まで操作も多岐にわたります。このため、先生のご都合に合わせ販売代理店から操作指導はしているものの、さらに機能が増えてきたことから、きめの細かい操作指導を行うことも難しくなり、先生からの要望があれば都度対応していく必要がありました」(福江様)

続けてもう一つの理由についてお話しいただきました。

「電子カルテにトラブルが発生した際、即時に解決することも課題でした。電子カルテが止まるということは、院内の業務が止まってしまうということにもなります。それはあってはならないので、電子カルテの製品化のためには、リモートメンテナンスが必須でした。そのような状況と、ブロードバンドの普及で、『LAPLINK』の導入を決めました」(福江様)

「当初、医療機関、調剤薬局でリモートメンテナンスが必要な場合『LAPLINK』を推奨商品として販売代理店で購入いただいていましたが、納品先の医療機関や調剤薬局、販売代理店からの要望が増えたことで標準搭載を検討いたしました。その後、8年ほど前からは『LAPLINK』を標準搭載とさせていただいています」(馬様)

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「リモートメンテナンスができる商品を納品することが、もう当たり前のようになっていますね」と語る福江様


2.導入のポイント

充実した機能と手厚いサポート体制がポイントに

「導入理由の1つとしては、『LAPLINK』がパッケージとして完成していることが挙げられます。画面のリモートコントロールしかできないというように機能が限定されるわけではなく、『リモートコントロール』『ファイル転送』など機能が充実している点は大きいですね」(福江様)

「正直、これまでにも他社製品と比較検討をするようなときはありました。御社の競合製品や無料の製品も見たりしましたが、製品にはそれぞれ一長一短があると感じています。そのような中『LAPLINK』を導入している理由としては、技術支援をはじめとしたサポート体制が充実している点が挙げられますね。弊社からのこういう製品が作りたいという要望に対して、御社から技術支援や開発をしていただき、弊社の製品に合う仕様、例えばWindows OSだけでなく他のOSなどに『LAPLINK』をカスタマイズしていただいたこともあります。そのお蔭で、弊社の要望する製品を販売することができました」(馬様)

弊社のサポート体制について、さらにお話しいただきました。

「インターコムさんのサポート窓口はとても親切にしてくれますし、対応は非常にいいですね。これまでには実際に足を運んでいただいて、実機で障害の調査をしてもらったこともあります。また、エラーが出て問い合せをした際など、解決に時間がかかる場合も途中経過を教えてもらえますし、問い合わせについて社内で対応していることがよくわかります」(馬様)

「他社の製品で問い合わせをした際、一般のサポート窓口に連絡をしても話が通じないことがよくあります。だいたいサポートはコンシューマーが主で、法人を対象としていない場合があったりします。その点インターコムさんのサポートは、電話に出られた方が状況をすぐに把握してくれて助かっています。社内で情報共有がきちんとできていることがすごくよく伝わりますね」(福江様)

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「インターコムさんのサポートは安心で信頼がおけます!」と語る馬様


3.導入効果

トラブルの解決時間を短縮

「現在弊社のユーザー数は数万件ですが、『LAPLINK』を標準搭載としたことから、ほぼすべてのお客様で『LAPLINK』を導入しています。離れた場所のお客様と同じ画面を見ながらの操作指導やリモートメンテナンス、サポートが主な用途ですね」(福江様)

続けて、『LAPLINK』の導入効果をお話しいただきました。

「これまではお客様からの要望があれば、販売代理店のインストラクターが直接訪問をしてメンテナンスをしていましたが、これでは対応できる訪問件数にも限界があり効率もよくありませんでした。『LAPLINK』の導入でお客様からの要望に即時対応できることが可能になったため、販売代理店のサポートの向上につながっていますし、出張回数が軽減したことから業務効率化に大きく貢献しているといえます。 また、トラブルの即時対応ができるようになった点も大きな効果です。電子カルテなど使用中のトラブルでお問い合わせがあった際も、すぐに原因の究明・修復ができるので先生の診療業務を止めてしまうといったことを軽減できています」(福江様)

また、『LAPLINK』だからこそ強く感じている効果についてもお話しいただきました。

「お客様が困っているにもかかわらず、その困りごとを救うためのツールが使用できないということでは、まったく意味がありません。ですから、リモートメンテナンスツールは信頼性を重要視せざるを得ません。その点『LAPLINK』は、ソフトの安定稼働と手厚いサポートで高い信頼性があり、安心して使用しています」(福江様)


4.今後について

「『LAPLINK』の導入当初は、メリットなどの啓発活動なども地道に行っていたのですが、そのかいがあってか現在では販売代理店もリモートメンテナンスをすることが当たり前だと定着しています。ここ数年の弊社の製品には、リモートメンテナンスはあって当然のアプリケーションになっていますし、今後も『LAPLINK』を搭載していく予定ですが、製品の改良、改善をよろしくお願いしたいと思います」(福江様)

また、『LAPLINK』へのご要望についてもお話しいただきました。

「これまでにも、バージョンアップの際はある程度弊社の意見要望も採用いただいて、機能に反映していただいたりすることもあり、とてもありがたく感じていました。これからも医療機関、保険調剤薬局のお客様のニーズに合わせて『LAPLINK』に改良を加えていっていただきたいですね」(馬様)

「インターコムさんのサポートは、とてもしっかりしているので、これまでのサポートを変わらず行っていただければそれが一番だと思います」(福江様)

取材日:2013年2月19日

※掲載している情報は、取材日時点のものになります。
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「LAPLINK 14」の導入事例をPDFでご覧いただけます。導入時の参考にお役立てください。

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会社名
PHC株式会社
本社所在地
東京都港区西新橋2-38-5
事業内容
健康・医療機器の製造・販売・サポート
Web
https://www.phchd.com/jp/medicom
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