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誰ひとり歯車ではない

自分のやっている仕事が一般の人に知られるって大事なことなんです。たとえば番組制作の世界では、非常に大変な仕事をしているADさんですが、番組終わりのテロップに自分の名前が流れるだけで、それがモチベーションになる。

当社は100%自社パッケージソフトの開発が仕事。ビッグサイトなどで行われる展示会では必ず大きなブースを出して発表しますから、そういう意味では、自分の仕事を知人や家族も含め、多くの人に「俺がやった」って言えるんです。ひたすら開発するだけの仕事じゃなく、人間の「自己承認欲求」が満たされる。それって、仕事を楽しむ上で大事なことでしょう?

私は、楽しくギラギラしながら働きたい。その気持ちの延長で、1982年にこの会社を創業したんです。変化を起こしたい、認められたい、喜びたい。そういう思いで起業したときのベンチャースピリッツを今でも持っています。もう会社設立以来40年以上たちますが、まだまだ気持ちは「ベンチャー」。

だから、当社で働く社員は、誰ひとり歯車ではない。1人ひとりが、変化を作り、動かせる。いわばエンジンなんです。今も私は毎日会社に出勤し、そんなエンジニアたちと喧々諤々やってますよ。

ロック?
そうね、「ベンチャー」って言葉には「ロック」と同じ匂いがあるな。ロックスピリッツに新しいも古いもないからね。私たちは40年以上の歴史を持つ、体力のあるベンチャー。堂々とそう思いますよ。

代表取締役会長 CEO
高橋啓介
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